過去の開催情報
-
2024年12月14日(土)14:00~17:00 (参加費無料)
第205回 「起業の鉄則塾」12月例会のご案内第1部 -
講 師:島崎 肇 氏
(株式会社メディカルフロント 代表取締役)
http://www.mfc-net.com/
テーマ:健康寿命延伸社会実現への挑戦!~家族の健康を守るICTサービスの提供~
概 要:大学を卒業後、最初に入った会社は、オーナー社長が1代で数千億の規模に育て上げた情報サービス会社でした。
そこでオーナーの言動に大いに感銘を受けたと同時に、日本の情報サービス業の限界も感じ、独立してなんとか業界を変えたい、と思っている矢先に医療業界のシステムに関わることになり、ここではもっと大きな問題があることを知りました。
ここで出会った医師に言われた言葉が「もしも自分の一番大切な人が医者にかかることになったら、君はどうするか?」でした。
本日は独立を決意するに至った経緯から、独立後に出くわした様々な体験と、現在進めている事業を合わせてお話いたします。
<プロフィール>
1983年早稲田大学政治経済学部卒業。
情報サービス業界でIBMのシステム営業からスタートし、経営企画を経て役員時代に製薬業界部門を担当。
コンピュータサービス(現SCSK)、CSI(IBMとCSKの合弁会社)役員の後、CSKで病院向け電子カルテ事業部門の事業部長を経て、メディカルITのベンチャーであるメディカルフロントに自ら出資、経営参加。
2016年に同社代表取締役に就任。
システム開発・運用ビジネス(フロー)から情報活用ビジネス(ストック)にシフトする必要があることを痛感し、社会貢献度が高い医薬医療業界の情報プラットフォームを、患者、家族、生活者主体で事業化。
展開して12年の実践経験を持つ。
第2部 -
講 師:田中 裕子 氏
(株式会社夢工房 代表取締役)
https://www.yumekobo.jp/
テーマ:わくわく愉しく あなたも、私も!!
概 要:昭和40年代、女性は、独身で、24歳を過ぎると、”売れ残りのクリスマスケーキ”と言われた時代に、コンピュータ技術者として、神戸の造船会社に入社。
夫が、アメリカに転勤になり、休職し、たまたま、経験した2年間のアメリカ生活で、いろんな生き方を学ぶ。
帰国後、女性技術者仲間と起業。
神戸市初めてのベンチャー支援、インキュベーション施設に入居。
女性が、結婚しても、子どもが生まれても、家庭と仕事のバランスをとりながら働き続けられる会社を!ということを1番に掲げ、24時間働きます!というキャッチフレーズが流行った時代を逆行し、1日7時間完全フレックスタイム制を実行。
川重や、他社からの技術系システムの受託開発から始まった仕事も、当時、家庭に入り始めたパソコンで使えるソフトを開発、販売。
料理用ソフト<クックメイト>が1993年度のソフトウェア・プロダクト・オブ・ザ・イヤー'93 を受賞。
これをきっかけに、全国に知られ、マスコミに紹介され、いろんなご要望に応える形で、食と健康に関するシステムを作り続けることになった。
今、創業から38年、北海道から沖縄まで、全国の学校給食、保育園給食、児童福祉施設、大学の食堂などの給食を中心に、外食産業も含めて、多くの食に関わるシステムを開発、展開しています。
栄養指導のシステムも、栄養指導用、スポーツ栄養指導用など、ご要望に応えながら、いろいろと展開しています。
仕事も家庭も、まさしく<ワークライフバランス>を大切にしながら、をモットーに、わくわく愉しく!!を続けています。これからも、人に優しいソフトを作り続けたいと思っております。
<プロフィール>
・1944年石巻市生まれ(戦時中だったので、母の故郷で)
・1968年早稲田大学理工学部卒業
・1968年川崎重工業入社 造船事業部電算室
・1986年有限会社田中ソフト登記
・1989年株式会社に変更
・1993年社名を夢工房に変更
内容 詳細を見る -
2024年11月09日(土)14:00~17:00 (参加費無料)
第204回 「起業の鉄則塾」11月例会のご案内第1部 -
講 師:増田 勝人 氏
(株式会社アットマーク・ソリューション 代表取締役CEO)
https://atmarksol.jp/
テーマ:世界一周システム開発網”を構築する
概 要:1.自己紹介から起業まで。
2.リーマンショックと海外展開(1)
3.コロナ禍と株式譲渡。
4.いろんな失敗をしました
5.海外展開(2)
6.「世界一周システム開発網」を構築する
日→欧→米と8時間時差を利用した24時間稼働のシステム開発体制作り。
アメリカでは既にインドと12時間時差を利用したシステム開発体制があるが、日本では殆ど見かけない。
夕方まで仕事を終わらない場合、続きを欧州に依頼する。それでも終わらない場合はアメリカに依頼する。そうして日本に返してもらう。
これが実現すれば、技術者は自由に各拠点を異動できる、世界中に友人を作ることができる、リアルタイムに情報を得られ、危険な場所を避けて安全な場所を選択して旅に出られる・・・そんな世界観を目指しております。
現在10社の社長たちと連合を組み、7ヶ国の拠点、総勢300人ほどの体制を構築中。
2026年度には海外企業と、2030年には10拠点以上が目標です。
<プロフィール>
1966年福岡生まれの大阪育ち(57歳)。
自営業だった父親の影響で、中学2年で起業を志す。
1991年大阪工業大学 工学部電子工学科(当時)卒業。
司法書士事務所、IT商社、半導体メーカーを経て、
1998年起業1社目、2005年起業2社目(現業)。
2021年現業をexit。
CXOを敷き国内業務は後輩に譲り、自身は海外展開のため活動中。
第2部 -
講 師:宮松 寛有 氏
(KAHMジャパン株式会社 代表取締役)
(オックスフォードユニバーシティイノベーション日本事務所:アソシエートコンサルタント)
https://kahm-japan.com/
テーマ:英国総領事館 上席商務官の業務経験のご紹介、スタートアップの支援
概 要:テーマ:「英国総領事館 上席商務官の業務経験のご紹介と日本企業、産官学連携を通じての海外、国内スタートアップの支援」
概 要:
1.自己紹介
2.英国総領事館の業務紹介
3.Oxford大学発のスタートアップ紹介
4.国内への事業展開方法
5.KAHMジャパン株式会社紹介
<プロフィール>
•2014 年 6 月 KAHM ジャパン株式会社を設立。
日本と英国/欧州/ 米国/アジアのビジネスをつなぎ、イノベーションを支援する。
•9年連続大学世界ランキング1位のオックスフォード大学の知財管理会社:Oxford University Innovation 日本事務所として、知財紹介、技術移 転支援、市場調査、大学発のスピンアウト及び関連スタートアップを支援。ヘルスケア、 エネルギー、モバイル関連の技術に加え、Social Enterprise 系も視野に入れた事業化支援 構築 。
•2007 年英国総領事館上席商務官に就任、英国最先端の ICT、エネルギー、医療機器関連技術をパナソニック、シャープ、JR 西日本、関西電力、京セラ、村田製作所等へ紹介。日本 の大企業と先端英国企業のビジネス交流を図り、英国企業の日本参入の効率化を推進する。
•2006年コグノス社(カナダのビジネスインテリジェンスソフト企業、現IBM)にて大手金 融機関、保険、製薬企業、流通業向け経営情報管理システム提案営業、サービス体制構築。
•1990 年松下電器産業(株)として米国 Sequent Computer Systems 社と松下グループ初の米国企業との販売合弁企業を設立、革新的な並列処理技術と松下グループのソリューションを基盤にオープンシステムの UNIX 市場を開拓。NTT データ、TIS、富士通、Sony 等に 導入。文部科学省、教育関係職員向け情報衛星通信ネットワーク基盤(el-Net)提案・構 築、全国に導入。国土交通省向けに米国製アクティブタグ(米国国防総省、英国防衛省で 採用)を活用したスマートコンテナセキュリティ実証実験を国際間で実施。A5 サイズ見開き型電子ペーパーを採用した日本初の電子書籍プロジェクトの技術マーケティング支援。 海外ソリューションビジネス展開では、ビデオ分析技術を活用したスポーツコーチング、 高画質画像のデジタルサイネージ、高性能画像認識による監視システムのプロジェクトの 北米展開を推進。
•1985 年松下電器貿易(株)入社、海外最先端技術企業を調査、米国から最先端の並列処理システムの日本展開を支援。日本のオープンシステム市場を促進する。
•1978 年バロース/現ユニシス(株)入社、汎用コンピュータシステムを販売。
•大阪市海外ビジネスアドバイザー
•バイオコミュニティ関西 関西を拠点にバイオ分野における究極のエコシステムをつくる:アドバイザー
•アンカー神戸:神戸市が開設し神戸新聞社が運営の会員制ビジネススクエア:メンター
•NEDO Entrepreneurs Program:NEP、研究開発型スタートアップ支援事業:カタライザー
•阪急阪神不動産運営: FUTRWORKS大阪・関西拠点のビジネスの立上げを目指すスタートアップを応援する会員制のワークプレイス:サポーター
•関西経済同友会 会員:グローバルベンチャーエコシステム:副委員長
•神戸スタートアップハブ:神戸市支援のオーダーメイド型起業家支援事業:メンター
•Startup Bootcamp Scale Osaka全世界のスタートアップと開催都市(大阪)のパートナー企業との協業支援:メンター
•近畿経済産業局:ライフサイエンス分野を事例とした関西への対日投資促進研究会 委員
•大阪商工会議所コーディネータ
•一般財団法人ニューメディア開発協会コーディネータ
•英国Dearman社シニアアドバイザー
•英国Nomad Digital Japan Office日本代表
•一般財団法人 SDGs普及協会 評議員
•T-CEP: Technology Commercialization & Entrepreneurship Program「革新的な知を富に変える」イノベーション創出のための人材育成プログラム:アドバイザー
内容 詳細を見る -
2024年10月12日(土)14:00~17:00 (参加費無料)
第203回 「起業の鉄則塾」10月例会のご案内第1部 -
講 師:浦野 真弓 氏
(大同生命保険株式会社 営業)
(エグゼグティブ・ダイドウ・ファイナンシャル・プランナー・社内資格)
https://www.daido-life.co.jp/
テーマ:明治の女性起業家広岡浅子の精神を受け継いで、 一営業担当者として今の中小企業を守
概 要:1自己紹介
2大同生命の創業者広岡浅子(ドラマとは違う実像)
3.浅子の遺志を継いだ広岡恵三 守られた保険会社
4.大同生命の沿革。法人営業のエキスパートとして
5企業を取り巻く7つのリスク。9つの窓
<プロフィール>
1963年5月12日、和泉市の府中病院にて誕生。
両親は石川県珠洲市出身。
4歳の終わり頃より、近所の教会が開く日曜学校へ通い、高校三年生の時に受洗。
関西大学文学部史学地理学科卒業 ロシア語を学ぶ。
財団法人結核予防会大阪部、オオヨド急運株式会社を経て、
2005年1月に大同生命保険株式会社大阪支社に入社。現在に至る。
Facebookに史跡投稿しています。
第2部 -
講 師:山本 英喜 氏
(株式会社アンドファイブデザインスタジオ 代表取締役)
https://www.and5design.com/
テーマ:介在する“モノ”と空間デザイン
概 要:「デザインに介在するモノは何か」店舗デザイナーの視点でのお話です。
私が店舗デザイナーになるきっかけは家庭環境が介在しています。
街を歩いていても普段の生活の中にも、何かしらデザインというものがあり、
外見的なデザインのオシャレやカッコいいではなく、
それを創りだすのに一貫性のある組み立てをしていて、そこに介在するモノを考察していきます。
<プロフィール>
山口県出身。
飲食店を多店舗展開する家庭に生まれ、幼い頃から皿洗や配膳をすることが当たり前の環境。
学生時代は、パン屋での製造販売を経験、また百貨店の催事で食品販売やお好み焼きや巻寿司を作って売る
アルバイトでトップセールスになった実績も。
大学卒業後は兵庫県で就職し移り住む。
実家の飲食店が廃業することとなり、それを機に独立開業して店鋪設計デザイン事務所を設立。
内容 詳細を見る