第1部 |

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講 師:青山 雅寿 氏
(兼松ソイテック株式会社 代表取締役社長)
https://www.kgsoytech.co.jp/
テーマ:私の日米のビジネス人生の振り返りから学んだ食に関しての気づき
概 要:「私自身のビジネス体験を通して気付いた食に関する事、おそらくこういう事は皆様知らないかもしれないと思う事を出来るだけお話したいと思います。皆さんが、御存知でしたらすみません。今私はXプライズ財団主催の10年若返らせたら賞金1億ドル(157億円)」という賞金レースへの参加をお客様と一緒に検討中です。Health spanを延ばすためにも色々知る事が大切です。特に食について知る機会を持つ事がとても重要と考えて、私の日米食のビジネスに関わってきた中での、気づきをお話出来たらと思います。
<プロフィール>
・京都生まれの滋賀県育ち
・1989年神戸商科大学(現 神戸商科大学)入学
・1993年兼松株式会社 入社、経理に配属
・1999年 兼松株式会社を退職してアメリカに渡米、YAMAYA USA.,INC入社、2001年 社長就任
・2005年 帰国して、やまやコミュニケーションズ社取締役、営業本部長就任、2008年退職後、兼松株式会社に再就職、穀物部にて大豆取引担当。
・2010年 担当していた関西最大手の大豆問屋が破綻して買収。責任者として出向。
・2011年 本社に戻って、西日本の穀物化の課長を経て、2018年アメリカのオレゴン州、ポートラン支店長として赴任。
・2022年 その後シカゴ支店長を経て、帰国 ・2023年 兼松ソイテック株式会社社長を拝命し、現在に至る。
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第2部 |

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講 師:青山 健一 氏
(株式会社Material Doors取締役)
https://www.soluvision.material-doors.com/
テーマ:新材料開発の現場を、技術とデザインの力で支える“SoluVision”
概 要:日本の強みである材料科学産業は、世界的な競争の激化に伴う開発スピードの加速が求められています。
しかし、新しい材料を世に出すとは「新しい材料を合成する」だけではありません。
その過程に存在するプロセスである、材料同士を混ぜる・溶かすといった、言葉にすれば簡単なように見える作業でも、そこに関わる化学・物理は非常に複雑です。
新しい材料の研究開発の現場では、このような材料同士の相性を検証するための試行錯誤に必要な時間と費用に苦しめられています。
シミュレーションの普及は有効に感じますが、専門性の高い領域においては、裏側に存在する化学・物理の理論の習得に時間がかかることが課題です。
私たちMaterial Doorsは材料科学分野におけるDXを促進し、材料開発を効率化するべく「SoluVision」というアプリを開発・リリースしました。
本サービスで、材料の合成や精製、加工に用いる溶媒の探索や材料同士の相性評価の効率化を支援します。
探索の独自アルゴリズムの改良に加え、直感的に操作可能なデザインを取り入れ、実験化学者の学習コストを大幅に削減し、材料開発の効率化に貢献することを目指しています。
事務作業の効率化では解決しない領域の課題の解決に向けた取り組みを紹介します。
<プロフィール>
・1994年 生まれ
・2019年 東京理科大学大学院 理工学研究科 物理学専攻 修士課程修了、同年 パナソニック ホールディングス株式会社 入社
・2022年 株式会社 Material Doors 創業 共同創業者(取締役)
・大学院修士課程修了後、材料科学分野の研究開発に従事。
研究開発の傍ら、2021年から美術大学に編入学しデザインを学ぶ。
技術とデザインの両軸で材料科学分野の発展に貢献することを目指し「SoluVision」の開発に着手。
・第5回 コーナン財団 ビジネスモデル・コンテスト 新規事業部門 優秀賞 受賞
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